
ホテルからタクシーで5万ドン(=237円)。

フットマッサージの「健之家」(Kien Chi Gia)は、
日本語の価格表もあり、
コースは70分・30万ドン(1,427円、チップ込み)
で、明朗会計、現金払いのみ。
照明が落とされた施術室にはチェアが
ズラリと並び、店内は清潔、健全な雰囲気で、
空調が効いています。
お茶が出されます。
足湯でほっこりした後は、ふくらはぎや足裏に
クリームをたっぷり塗り込まれながら、
イタ気持ち良いマッサージ。

50分が足で残りの20分が肩や背中の上半身。
満足して、徒歩8分でベインタン市場へ。

あまりに広大、雑多、

サンダル、パジャマ用の長ズボン、コーヒー
カップなど見て良ければ買おうと思って
いましたが、ありません。
お腹が空いたので、
バーンミー(牛肉サンドの種類)4万ドンと

バゲットが温められていて、美味しい!
サイゴンビール1瓶2・5万ドン。
ホテルに帰ろうと思って、広場前の客待ち
タクシーに乗ったら災難に会いました。

私の乗車位置は、薦められるまま運転手の隣。
これ、フランスでは、親しみの表れですが、
こちらでは、乗客のものをスリ取りやすいと
いう位置という事で、哀しいです。
ホテル前の道を通り過ぎて、あれっ、間もなく、
クルマをとめて、(わざとらしい!)
「行き過ぎた、ホテルは彼方だ」と言います。
メーターの金額を支払おうとすると、
新聞紙を私の膝の上に広げて、ベトナム語で
何やら金額について喋りながら、
新聞紙の下でガサガサ手を動かしています。
大昔、学生旅行の頃、ローマのコロッセオ
遺跡でジプシーの子供達が、文字を書いた
段ボール紙を押し付けてきて、「読んで
ください」と哀願して、段ボール紙の下で
ポケットを探ってくるという手口のスリ
行為と思い出しました。
見ると、私のスマホが座席下に落ちています。
新聞紙をどけて拾って、口論の末、
タクシー代4万ドンを支払いました。
ホテルに帰ってみると、お財布の中の
50万ドン(=2,379円)が抜かれていました。
えー、いつの間に?
感心、というか悔しいというか、
私としたことがスマホが無事だった
事に気が緩んでいました。
不幸中の幸いというべきか、
カード類、スマホは無事です。
残念な思い出ができました。
皆様もお気を付けください。
<ベインタン市場のタクシーのスリ>で
ググってみると、
兎家(うさぎや)ホーチミンの
ゲストハウスさんに大感謝!
以下引用です。
「ベトナム人はほとんどの方が
とても親切で良い方ですが、
少しの悪い人がとんでもなく
悪い人です。
これを読んでトラブルのない
ように旅を続けていただければ
と思います。
ベトナムに来てよかった、
ホーチミンに来てよかったと
思ってもらえるよう、皆様が
トラブルに合わないことを
願います。
ファングラーオ通り、戦争証跡
博物館、ベンタイン市場周辺に
多く停留しており、旅行者とみると
「タクシー!」と声をかけてくる。
すごいスピードで回るメーターを
設置していたり、メーターをドル
表示と言ったりして高額な請求
してくる。
また支払い時に「それじゃない、
財布を見せろ」と言い、
お金をすり取ることも…。
<中略>
ベンタイン市場前に停まっていた
ぼったくりタクシー。
ボディに書いてある電話番号が
すぐとれるように
マグネットシートになっています。
<後略>
重ねて、皆様もご注意ください。
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