キンドル本(フランス語訳、英語訳)をつくることと翻訳ツールの感想

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「遊学あるいは貧乏旅行の日々」

(フランス語版)と(英語版)を作っています。

出版まであと2、3日くらい。

フランス語の原稿そのものは、

昔フリーマントルで暮らしていたころ、

フランス語の個人教授をしてもらった

マダム・コリンからネイティブ・チェックを

受けて、作っていました。

彼女は、私のパリ大学の学食の話を聞いて、

自分の学生の頃と同じ、変わっていません、

と言って面白がっていました。

思い立ってググってみると、マダム・コリンは

フリーマントルにまだ、お住いのようです。

www.meetup.com

2000年頃は、西オーストラリアで舞踏家

でしたが、今はover50の親睦団体を

オーガナイズされているようで、

世の移り変わりを感じます。

私も齢を重ねるはず、です。

当時のフランス語原稿のデータは

なくしていましたが、印刷した紙の

原稿が荷物の中に、残っていたので、

それをキンドル本用にリライトしました。

プチ情報

WindowsPCでフランス語を書く場合、

フランス語の特殊文字は、直接入力モードにして、

éは、ctrl, shiftキーを押して 7 を入力、

その後eをタイプ。

àは、ctrl, shiftキーを押して @ を入力、

その後aをタイプ。

êは、ctrlキーを押して を入力、

その後eをタイプ。

çは、ctrlキーを押して を入力、

その後cをタイプ。

œは、ctrl, shiftキーを押して 6 を入力、

その後oをタイプ。

これが面倒でした・・・

翻訳ツールについて

翻訳サイトの日本語→英語は、どうもうまく

いかないので、フランス語→英語で作ります。

Deeple翻訳を使いました。

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このアプリをダウンロード(無料)、

フランス語の文書を2,3ページごと英語に

一括変換して、その英語を読んでみると、

そんなには、違和感はありません。

あまりに変なところは直します。

Deeple翻訳のその英語文書を日本語に

一括変換すると、ちょっとおかしく

なりますが、まあ読めます。

これが日本語→フランス語、

日本語→英語では、ダメ。

やはり西洋言語同士の変換だと

無理がありません。

昔の私のホームページの中にも

少しデータが残っていましたので、

利用しました。

www.mimiruby.site

その昔のヨーロッパの知り合い、

お世話になった方々で、もう連絡も

取れなくなった人(日本語はできない)が

ひょっとして、出版するキンドル本を

フランス語版か英語版で見つけて、

読んでくれて、昔の時代、

<若い時の貧しさは勲章であり,身軽な事が、
何にもまして素晴らしかった・・・>

Être pauvre quand on est jeune, est une sorte d’emblème.

Being poor when you are young is a kind of emblem.

 <皆、貧しく、すがすがしかった。>

Tout le monde là-bas était pauvre, mais, c’était simple et bien.

Everyone there was poor, but it was simple and good.

 そして私のことを思い出してくれたら

いいなー、という感傷で作っています。

そんなことがもしあったら、

夢ですが素敵です。

表紙は自分でcanvaのプラットフォームで

いくつか作って、

最終的に今のものに変更しました。

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