Amazonで紙の本出版(POD)の判型とカラー印刷について

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プチ情報、シェアします。

(1)小さな判型(新書、文庫本サイズ)では、

ページ数が増え、印刷コストが高くなります。

大きな判型と同じ販売価格にしますと、

印税収入はかなり少なくなります。

(2)カラー印刷の場合、安い標準カラーは、

日本ではサポートされていません。

たぶん、プレミアムカラーが日本では安く

サポートされているため? 

アメリカなどの外国では、プレミアムカラーの

印刷コストが凄く高いです。

そのため、標準カラーが外国では採用されている?

(私の想像)

私の場合、今までA5判148×210mmや

アメリカの判型6x9インチ152 x 229 mmの

サイズで紙の本を作っていました。

文字フォントは、10 or 10.5ポイント。

今回、新書判105x173mmのサイズで

作って見ました。

文字フォント、9ポイントで作成しても、

同じ本でもページ数が増え(124➡164) 、

印刷コストが高くなってしまいました。

当然でした。

判型にかかわらず、ページ数が増えれば、

印刷コストは高くなります。

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それを考えますと、POD出版で新書判で

つくるのは、どうかなーって思います。

ましてや、文庫本のサイズ105x148mm

でしたら、もっと印刷ページ数が増えて

しまいます。

文庫本サイズはPOD出版では、

コスト的に無理になると考えます。

この本の場合、キンドル本では、

1冊当たりの印税収入は471円です。

苦労して紙の本を作っても印税収入の

事だけ考えれば、キンドル本のほうが

断然優れています。

ただ年配の私の知人、友人にプレゼント

するのには、紙の本の方が優れています。

それはそうと、フランス語と英語で

ずいぶん前にキンドル本を出していた

ものを、紙の本で作って見ました。

我ながら暇だなーって思ってしまします。

Mon Europe ou Paris (1976):

Un voyage dans le temps L'année 1976

これはフランスで、8.44€の価格、

Study while having fun or backpacking travel days:

A Journey Back in Time The Year 1976

こちらはアメリカで、9.49$で

販売されています。

どちらもページ数が少なく、背表紙無し、

表・裏表紙の冊子のようなものです。

印刷形式は日本でもサポートされている

プレミアカラーインク印刷にしましたので、

日本でも注文できます。

作日注文、10月29日配達になりました。

www.amazon.co.jp

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