キンドル本(電子書籍)原稿の簡単作成方法

 f:id:mimiruby:20211128005749j:plain

紙の本を作っているうちに、そのテンプレートから

電子書籍の原稿が簡単にできることを発見しました

出版済の「ゼロ円出版、紙の本の世界: Amazonで

無料POD出版できます」のキンドル版に、いくつか

文章を追加する際に、その方法も書きました。

キンドル本は、文章の追加修正が簡単にできます。

f:id:mimiruby:20211128005915j:plain

原稿作成はワードでおこない、

テンプレートは150mmx210mmA5判を使用します。

このテンプレートは、KDPの紙の本POD出版で使用

するものです。

Ctrl Aで全文章を選択してホームから、

フォントは、HGP Mincho E、

ポイント(文字の大きさ)を10にしています。

Ctrl Aで全文章を選択して、

右クリックで段落を選択、

<インデントと行間隔>で次の設定をします。

インデント、字下げ、行間は、

ワード機能の<段落>から、

インデント(左)は、1.3mm、

インデント(右)は、1mm、

字下げは、0.5mm、

行間は1に設定します。

これで文章を作成します。(左揃え)

この文章作成の時に注意点が3つあります。

(1)各行の終わりが、文によって綺麗に揃わない

からと強制的に行替えをしてしまうと、

電子書籍のワード入稿後に、キンドル本の

文章語句に間隔があいたりします。

キンドル本は、読者の都合でフォント、

字の大きさが自由に選択できますので、

作者のワード作成時の見栄えは反映

されません。

それで、キンドル本の場合、この種の

強制行替えはお勧めできません。

紙の本の場合は、見栄えを調整して

作ってもPDF入稿ですから、それは

きちんと反映されます。

(2)画像、表をワード原稿に挿入する場合、j

pegで挿入、原稿テンプレート内の文章の

左端、右端の間に、位置させることが肝要です。

(3)見出し1,見出し2,見出し3などは、

各章の表題を書くときに使います。

これで目次の自動作成が可能になります。

目次は、ホーム→参考資料から目次を選択、

作成します。

キンドル本の場合は、目次のユーザー設定で

<目次にハイパーリンクを使う>に

チェックを入れておきます。

※紙の本の場合は、

<目次にハイパーリンクを使う>の

チェックをはずします。

その代わりにページ番号を入れるわけ

ですが、この時は、ワード原稿に

ページ番号を振らないとなりません。

その時は、ホーム→挿入→ページ番号を

選択、ページの下部で、ページ番号が

各ページに自動作成されます。

以上、簡単ですが、私のキンドル本の

原稿作成方法です。

0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。