紙の本を作っているうちに、そのテンプレートから
電子書籍の原稿が簡単にできることを発見しました。
無料POD出版できます」のキンドル版に、いくつか
文章を追加する際に、その方法も書きました。
キンドル本は、文章の追加修正が簡単にできます。
原稿作成はワードでおこない、
テンプレートは150mmx210mmA5判を使用します。
このテンプレートは、KDPの紙の本POD出版で使用
するものです。
Ctrl Aで全文章を選択してホームから、
フォントは、HGP Mincho E、
ポイント(文字の大きさ)を10にしています。
Ctrl Aで全文章を選択して、
右クリックで段落を選択、
<インデントと行間隔>で次の設定をします。
インデント、字下げ、行間は、
ワード機能の<段落>から、
インデント(左)は、1.3mm、
インデント(右)は、1mm、
字下げは、0.5mm、
行間は1に設定します。
これで文章を作成します。(左揃え)
この文章作成の時に注意点が3つあります。
(1)各行の終わりが、文によって綺麗に揃わない
からと強制的に行替えをしてしまうと、
電子書籍のワード入稿後に、キンドル本の
文章語句に間隔があいたりします。
キンドル本は、読者の都合でフォント、
字の大きさが自由に選択できますので、
作者のワード作成時の見栄えは反映
されません。
それで、キンドル本の場合、この種の
強制行替えはお勧めできません。
紙の本の場合は、見栄えを調整して
作ってもPDF入稿ですから、それは
きちんと反映されます。
(2)画像、表をワード原稿に挿入する場合、j
pegで挿入、原稿テンプレート内の文章の
左端、右端の間に、位置させることが肝要です。
(3)見出し1,見出し2,見出し3などは、
各章の表題を書くときに使います。
これで目次の自動作成が可能になります。
目次は、ホーム→参考資料から目次を選択、
作成します。
キンドル本の場合は、目次のユーザー設定で
<目次にハイパーリンクを使う>に
チェックを入れておきます。
※紙の本の場合は、
<目次にハイパーリンクを使う>の
チェックをはずします。
その代わりにページ番号を入れるわけ
ですが、この時は、ワード原稿に
ページ番号を振らないとなりません。
その時は、ホーム→挿入→ページ番号を
選択、ページの下部で、ページ番号が
各ページに自動作成されます。
以上、簡単ですが、私のキンドル本の
原稿作成方法です。
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